スノボの車内での眠気対策!居眠り運転は危険!
スノボは長時間の間、寒い雪山で滑り続けるハードなスポーツです。
そして、車でスノボに行く場合には、朝はとても早起きです。
現地に朝一に到着するためには夜中に出発することもありますし、午前中に到着を目指しても早朝に出発する必要があります。
そこで襲ってくるのは、強烈な眠気です。
車を運転する運転手さんにとって、眠気は命取りになりますので、眠気との戦いは大変な問題です。
ここでは、車内で眠気を吹き飛ばす眠気対策についてご紹介します。
大変なのは帰りの車内。
スノボ旅行における車内の雰囲気ですが、行きの車は比較的ハイテンションなことが多く、車内の会話は盛り上がります。
行きの車内では、早起きで眠いということはありますが、まだスノボの疲れが出ているわけではないので、運転手さんがどうしようもなく眠くなるということはないかと思います。
問題は帰りの車内です。
スノボ帰りの車内では、運転手以外のメンバーが全員寝てしまうということも起こりえます。そうなった場合には、運転手さんは孤独の中で眠気と戦う必要があります。
高速道路では、ほぼ同じスピードで走り続けるので眠気は増しますし、渋滞しているようであればより強い眠気が襲ってくることもあります。
そんな中で居眠り運転をしてしまっては重大な事故に繋がりかねないので、眠気対策は万全にしておく必要があります。
対策1.フリスクやガム、ブラックコーヒーなど食べ物・飲み物。
まず、有効な対策としてはフリスクやガムなどで口の中を刺激して眠気を飛ばすという方法があります。
眠気対策には、噛みごたえのあるグミなども有効です。
また、ブラックのコーヒーなどを飲んで眠気を覚ます方法もあります。
眠眠打破はパーキングエリアでも入手できるので、眠眠打破を飲んで強制的に目を覚ますというのも有効な対策です。
ただ、ここで注意したいのは運転中にハンドルから手を離してフリスクやグミを食べるのは、ハンドル操作を誤る可能性があるので危険です。
運転中に食べる場合には、助手席の人に助けてもらう必要があります。
コーヒーを飲む際にも注意が必要です。
コーヒーの缶をおくドリンクホルダーのところへふと目を離した隙に、衝突事故がおこることもあります。
対策2.他のメンバーと会話する。
目を覚ますためには、車内で運転手以外全員寝ているという状況を作らないため、常に会話をしておくということも有効です。
ただ、これには他のメンバーの協力が必要で、運転手さんと一緒になって眠気と戦う必要があります。
車内の全員が起きていることが理想ですが、難しいようであれば、助手席に座っている人だけでも起きているようにしましょう。
休憩のたびに助手席は交代するというのでも良いかと思います。(運転手も交代できればベストです)
助手席に座っている人は大変ですが、居眠り運転で死にたくないのであれば、隣で運転手さんをサポートしましょう。
運転手さんは、事前に助手席の人に起きていて欲しいと伝えておくと良いです。
また、車内で全員が眠ってしまう原因は会話がなくなることなので、会話が途切れないようにテーマを決めて会話するようにしたり、ベタですがしりとりなどのゲームで盛り上がるのも良いかと思います。
実は第一印象は〇〇だった!を発表したり、〇〇な人ランキング!みたいな話をしても盛り上がります。
長時間一緒に過ごす車内だからこそ話せる話題もあるかと思いますので、事前に話題を考えて臨むと楽しめるかと思います。
対策3.窓を全開にして換気する。
会話も尽きて、車内に眠気モードが漂っている時には、空気の入れ替えも兼ねて窓を全開にして走るのもおすすめです。
運転手さん以外のメンバーにとっては寒いだけなのでつらいと思いますが、ぽかぽかと暖かい車内だと頭がぼーっとしてきて眠くなります。
特にスノボで疲れていたり、スノボの後に温泉に入って温まったりした後は眠気が襲ってきます。
眠気覚ましのために、窓を開けて冷たい空気で頭を冷やすと目が覚めます。
眠気の限界の際には仮眠を。
ここまで眠気との戦い方についてご紹介しましたが、ちょっとでも眠気を感じて「このまま運転していると危険だ」と思うようであれば、パーキングエリアなどで停まって仮眠をとるようにした方が良いです。
スノボで疲れている場合には早く家に帰りたいと思うかと思いますが、焦って事故をしてしまっては大変です。
少し停まって10分での15分でも仮眠をとるだけでも頭がスッキリすることがありますので、居眠り運転をしてしまわないためにも休憩はしっかりととるようにしましょう。
同乗者は後部座席もシートベルトを。
助手席のシートベルト着用は当たり前のようになっていますが、後部座席でもしっかりとシートベルトを着用するようにしましょう。
後部座席でもシートベルトの着用義務があることは、あまり知られていないように思われます。
事故があった場合には、シートベルトを着用していない状態だとかなり危険です。
私はスノボに行く際に一般道ですが雪道で事故を経験しています。
一般道だったので、そこまでスピードが出ていたわけではないですが、車の衝突はものすごい衝撃です。
その時は助手席に座っていて、シートベルトを着用していましたが、肩にシートベルトが食い込んだアザができてしばらく消えませんでした。
首もむち打ちのような状態になり、しばらく痛かったです。
これが高速道路でスピードが出ている状態だったらと思うとゾッとしました。
事故は起きないことが一番いいのですが、起きた場合の被害を最小限にするためにもシートベルトは必須で着用するようにしましょう。