スノボ旅行。関東から車で移動する際に、渋滞を回避する方法。
スノボに車で出かけようと思った場合には、「渋滞」が起こるということは意識しておいたほうが良いです。特に12月~3月の関東方面から出ている高速道路については、必ずといっていいほど渋滞が起こっています。
スノボ旅行に行く際に渋滞にはまってしまうと、移動だけで疲れてしまうこともありますし、現地についてからスノボを楽しむ時間も短くなってしまいます。
ここでは、スノボ旅行で関東から車で移動する際に渋滞を回避するためのポイントをお伝えします。
出発時間。
まず渋滞を回避するために重要となるのは、出発時間です。渋滞が発生し始める時間はだいたい決まっているので、その時間にはまらないように出発しておくことが大切です。
関東地方から出発の場合には、関越自動車道か中央自動車道を使うことが多いと思います。この2つの道は、特に12~3月の土日は渋滞が発生しています。
金曜日の夜~土曜の夜中に出発。
渋滞を回避するために、土曜日に日帰りで出かける場合や土日の泊まりで出かける場合には、金曜日の夜~土曜の夜中に出発しておくというのはひとつの手段です。土曜の夜中の1時とか2時に出発できれば、現地には渋滞にはまることなく早朝につくことができるので、車内で少し仮眠をとって、朝一から滑り始めることができます。
この出発時間のメリットは、渋滞にはまりにくいということと、滑り始めの時間が早いということです。ただし、特に運転者はとても体力的にきついというデメリットもあります。スキー場に近づくにつれて雪の積もった山道を運転する必要があることもあります。運転には集中力が必要となりますので、事故を起こしてしまわないためにも、前日は早く寝るなどの体調管理は必須になります。
土曜日の早朝に出発。
金曜日の夜中に出発するのは厳しいという場合には、土曜日の早朝に出発することをおすすめします。早朝の出発時間ですが、できれば関越であれば5時、遅くとも6時には練馬ICあたりを出発しておくことをおすすめします。
関東方面から新潟や長野に向かう場合には、3~5時間はかかると思います。早ければその分渋滞にはまりにくくなるので、早い時間に現地に到着できるかと思います。
7時や8時の時間に出発をしてしまうと、渋滞にはまる可能性は高くなってきます。また、行き先が遠い場合にはスキー場に到着するのはお昼を過ぎてしまうこともあります。日帰りで行くことを考えると現地での時間が短くなってしまうので、できるだけ早めに出発をしておくことをおすすめします。
選ぶ高速道路。
関東地方からゲレンデを選ぶ際に、渋滞を避けるという観点でおすすめなのは、東北方面のゲレンデです。新潟方面や長野方面のゲレンデは、高速道路が込んでしまう傾向にあります。
東北方面も渋滞はゼロではないですが、まだマシなことが多いです。車で出かけることを考えていて、どうしても渋滞はつらいという場合には、行き先の方面から検討をしても良いと思います。
帰路の渋滞を回避する。
渋滞については、行き道だけではなく、帰路の渋滞についても考慮が必要です。特に夕方を過ぎる時間になると渋滞は必ず起こります。
重い渋滞にはまってしまって動けなくなると、レンタカーで出かける場合には、レンタカーの返却時間に間に合わなかったり、友人と出かけているときには、解散してから終電がなくなってしまったりということも起こってしまいます。
車で出かけた場合には、ゲレンデは14時か15時には出発できるのが理想だと思います。ただし、それでも渋滞にははまってしまうこともあると思います。17時とか18時になってしまうと、帰ってくるのは夜遅くになってしまいます。
車でスノボやスキーに行く場合には、早めに家を出発し、スキー場も早めに出るということを心がければ重い渋滞は回避できます。何も考えずに動いてしまうと必ずといっていいほど渋滞にはまりますので、事前の計画はしっかりと立てるようにしましょう。