春スキーを楽しむための花粉症対策は?
スキーやスノボが好きな人からすれば、暖かくなってきて春が近づいて来ていても、スキーやスノボをできるだけ長く楽しみたいと思うのではないかと思います。
3月後半の気温が暖かくなって来た頃からは「春スキー」と呼ばれるシーズンが始まりますが、春スキーを楽しむにあたって気になることのひとつに「花粉」があります。
花粉症ではない人であれば特に問題はないかと思いますが、花粉症の人にとっては雪山であっても花粉は気になるかと思います。
ここでは春スキーを楽しむにあたっての花粉対策についてご紹介をして行きます。
ゲレンデでは花粉が飛んでる?
まず、ゲレンデであっても花粉が飛んでいるのか?ということについてですが、ゲレンデには杉の木が多数ありますので、花粉は飛んでいます。
私の花粉症はそこまでひどいものではないのですが、春の時期にゲレンデに行くと鼻がかゆくなったり、目がしぱしぱとしてきたりと、花粉症の症状が出ているのを感じます。
春スキーの魅力は暖かい気温の中で、晴天の気持ちの良い気候の下でスキーやスノボを楽しめることだと思いますが、暖かくなってくるとやはり花粉の飛散量は増えてしまいます。
花粉症の場合の対策について。
ゲレンデで飛んでいる花粉に対する対策としては、ゴーグル、フェイスマスク、花粉対策用のマスク、で防ぐのが有効かと思います。
私の花粉症の症状ででつらいのは目や鼻のかゆみなのですが、目や鼻に花粉が触れるとつらいので、ゴーグルやフェイスマスク、マスクで対策をしています。
ゴーグルについては、目の周りを完全に覆っているものを着用します。春スキーで天気が良ければサングラスで滑りたくなるのですが、サングラスでは花粉を防ぐことが難しいので、冬のハイシーズンの時期に装着しているようなゴーグルを着用しています。
また、マスクについては口と鼻を覆うことができるような市販のマスクを着用し、その上からフェイスマスクを装着しています。
フェイスマスクだけでは鼻が出てしまうこともありますので、市販のマスクと重ねてつけることで対策をしています。二重に重ねていますので、息苦しく感じてしまうこともあるのですが、花粉を防ぐためにはこれぐらいやらないと、というところです。
春スキーの紫外線対策も。
フェイスマスクで鼻まで覆っておくことで、春の紫外線対策にもなりますので良いかと思います。ゲレンデの紫外線は雪に反射して届いてくるので結構強力です。
紫外線対策を怠ってしまうと、雪焼けとなり真っ黒で汚く焼けてしまうので、注意が必要です。
ゴーグルの跡がついて焼けてしまうのもカッコ悪いと思いますので、花粉症対策と合わせて紫外線対策も忘れずにするようにしてください。
鼻水対策のティッシュを忘れずに。
フェイスマスクやマスクを使って花粉を防ごうとしますが、それでもやはり花粉によって鼻水が出てしまうこともあります。
花粉症の時の鼻水の出方は、水分の多い鼻水が大量に出る感じなので、鼻水対策用のティッシュは必須かと思います。
フェイスマスクやマスクに鼻水がついてしまうと不快な思いをするかと思いますので、ウェアのポケットには鼻水対策のティッシュを忘れずに常備しておくことをおすすめします。
クスリの対策も有効。
私は花粉症の症状がそこまでひどくはないので、花粉症用のクスリは服用していないのですが、症状がひどくて病院に通っている場合などには、事前にクスリを飲んでおいて対策をするのも良いかと思います。
せっかく良い気候の中で楽しめる春スキーのシーズンだと思いますので、花粉症対策をしっかりとして春スキーを楽しんできてくださいね。