ゲレンデでのマナー!知らないではカッコ悪いNG行動。
ゲレンデには、マナーがあります。
「初心者だから知らなかった」ではカッコ悪いですよね。
ここでは、ゲレンデでのマナーとNG行動をご紹介しておきますので、気を付けてくださいね。
マナー①コースの途中には座らない
たまにコースの真ん中で座り込んでいる人がいますが、邪魔になるだけでなく危険なのでやめましょうね。
上級者の人であれば、座っている人がいても避けて滑ってくれますが、上から滑ってくる人が初心者の場合には、衝突されてしまう危険もあります。
コースの途中で休憩する場合や、一緒に滑っている仲間を待つ場合には、
端っこのほうに寄っておきましょう。そして、横に広がらないようにして下さい。
端っこのほうに寄っておきましょう。そして、横に広がらないようにして下さい。
また、
カーブの直後などの死角になる部分も危険なので、休憩場所としては避けるようにしましょう。
マナー②リフトの列には割り込まない
常識的なところでもありますが、
リフトの列にはちゃんと並ぶようにして下さい。早く滑りたいという気持ちはわかりますが、順番を守るようにして下さいね。
また、リフトの列に並んでいるときには、
前につめすぎて他の人の板を踏まないように注意!です。
はじめは板の長さの感覚が掴みづらいと思いますので、適度な間隔をあけて並びましょうね。(空けすぎると、それはそれで迷惑なので、難しいのですが・・・)
マナー③リフトの降り場付近には立ち止まらない
リフトの降り場付近は、どんどんリフトから降りてくる人がきますので、立ち止まらないようにしてください。ビンディングを装着するのも、降り場付近から離れたところにしましょう。
スキーヤーはリフトを降りてそのまま滑っていく人も多いので、ビンディングの装着のために降り場付近にたまっていると、邪魔になってしまいます。
また、初心者さんは、
リフトを降りる際に片足にのみに板を装着している状態で滑るのが苦手な人も多いかと思います。自信のない場合は、リフトの係りの人に伝えてください。リフトの速度を落としてもらうこともできます。
リフトからスムーズに降りられるように、なだらかな斜面を使って片足のみ装着した状態で滑る練習をしておきましょう。片足のみで滑れるようになることで、両足の滑走の上達にもつながりますよ。
リフトに乗る際に、両足から外して板を持って乗るということもできますが、板が落下すると危険なためNGなゲレンデもあります。どうしても不安な場合には、リフトに乗車する際に、係りの人に確認をするようにして下さい。
マナー④タバコのポイ捨てはしない
ゲレンデは禁煙ではないですが、灰皿がたくさんあるわけではありません。
雪の上にタバコを捨てるのは絶対にやめましょうね。
タバコを吸う人は、携帯灰皿を持参しましょう。
マナー⑤リシューコードを着用する
リシューコードとは、板とブーツをつなぐワイヤーのことです。ブーツがビンディングから外れて、板が勝手に滑って行ってしまってはとても危険です。
リシューコードは着用しておくようにしましょう。
レンタルの板であれば、標準で付いていることが多いです。
マナー⑥自分の板を管理する
休憩中は、板をトイレやレストランに持ち込むことはできないので、外に置いておくことになります。レンタルの場合には、他のレンタルの板と似ているので、間違わないように
自分の板を置いた場所はちゃんと覚えておきましょう。レンタルの板には、板に番号が書かれていることが多いと思います。
また、自分の板を持参する場合には、盗難を防止するために板を繋いでおく鍵がありますので、心配な場合には利用してください。
そして、板をゲレンデに置く際には必ずエッジをたてて置くようにしてください。
すべる面を下にするのではなく、ビンディングのついている面を下にして置くということですね。板が勝手に滑っていってしまうととても危険です。
まとめ
ゲレンデではマナーを守って、みんなが気持ちよく利用できるようにしましょうね。
また、怪我をしないように十分に気をつけてくださいね。