雨の日のスノボ旅行!スキー場での注意と準備をしておくべきこと。
楽しみにしていたスノボ旅行。でも天気予報をみると、スキー場の天気は雨…
天気予報が雨になっていても、山の上は気温が低くて雪が降っているということもあるので、諦めずに決行するのもありだと思います。
そして、雨の予報だからといって中止するのはもったいないと考えて決行するのであれば、雨の日対策をしてゲレンデに向かうことをおすすめします。
ここでは、雨の日のゲレンデでの注意と準備しておくべきことについて、ご紹介します。
雪の状態。
滑走面の雪はシャーベット状で水を含んで重たくなっています。雪ではなく雨が降るということは、気温が高くなっていますので、雪は固まらずにベシャベシャとした状態になっています。
シャーベット上の雪の上を滑る場合には、なかなか滑りが良くなくてターンもしづらくなります。板の操作が難しくなりますので、転倒には注意が必要です。
視界が悪い。
下の方は雨でも山頂近くに行けば気温が低いので雪が降っていることもあります。ただし、山頂のほうは霧やもやのようなもので視界が悪くなっていることも考えられます。
視界が悪い中でスピードを出しすぎでしまうと、衝突事故が起こってしまったり、コース外に外れてしまうこともあります。視界が悪い場合には、周囲に気をつけながら滑るようにしてください。
雨の日の服装。
雨の中で滑る場合には、防水の対策をしっかりとしておく必要があります。雨にさらされて濡れてしまうこともありますし、転んでしまったときに濡れている雪でびちゃびちゃになってしまうこともあります。
ウェアに対しては、事前に防水スプレーでウェアを保護しておくことで、水がしみてきづらくなります。
また、雨が降っているとニット帽やフェイスマスクなどの防水性の弱いものは濡れてしまいます。ある程度は仕方ないのですが、ウェアのフードをかぶっておくことで、少しは水を防ぐことが出来ます。
雨の日の持ち物。
雨の場合には、スマホを持っていくと水没してしまうこともあります。持っていく場合には、防水の袋に入れてポケットにしまっておくようにしましょう。
滑っている中では顔やゴーグルが濡れてしまうこともあるので、ちいさなタオルを持っていくと良いです。
雨の日の髪型・メイク。
雨の日の髪型とメイクについては、こちらの記事でも詳しく記載しています↓
雨が降っていても山の気温は低くなっているため、髪が冷えて痛んでしまうこともあります。雨が降っている場合には、髪はできるだけニット帽の中に収納できるようにしたほうが良いです。
また、雨の中滑っていると顔は濡れてしまうことが考えられます。メイクが崩れてしまって汚くなってしまわないように、ウォータープルーフの化粧品を使うようにしてください。トイレでメイク直しができるように、最低限のメイク道具をポケットに入れておいても良いと思います。
まとめ。
雨の中のスノボは天候のよい日に比べると不便なところも多いかと思いますが、せっかく行くのであれば事前に準備をしっかりとして楽しめるようにしてください。
スノボ旅行を楽しんできてくださいね。