雨の日のスノボの服装は?失敗しないための注意点。
スノボ旅行の日程が近くなってきたときに気にした方が良いこととして、『ゲレンデの天気予報』があります。
スノボはその他のレジャーと比べると天気によって中止になることはあまりないスポーツなのですが、晴れている日や曇りの日、吹雪の日や雨の日など、天候よって服装や気をつけておくべき点が変わってきます。
山の天気は変わりやすいこともあり、実際に行ってみないと天気は判断がつきにくいところもあるのですが、それでもあらかじめ準備をしておくことで快適に過ごすことができます。
ここでは、特に雨の日のスノボで失敗しないための服装や注意についてご紹介します。
雨の日の服装は?
ゲレンデは標高が高いところが多く、また寒い地域に多いのでシーズン中は雨ではなく雪が降ることが多いのですが、暖かい日には雨が降ることもあります。
雨の場合には雪と違ってウェアが濡れやすくなりますので、服装に注意が必要です。
まず、服装についてはできるだけ防水機能の付いているスノボウェアを身に付けるようにしてください。
暖かい日だと防水のウェアではなく、パーカーやシャツを着て滑っている人も多いです。ただ、パーカーなどは防水機能がないものが多いので、雨が降ると濡れてしまいます。
濡れた状態で長く放置しておくと風邪を引いてしまう原因にもなりますので注意が必要です。
また、ニット帽も雨がかかって濡れやすくなっていますので、防水機能のあるウェアのフードをかぶっておくことで、浸水を防ぐことができます。
防水スプレーを用意して、事前にニット帽やグローブ、ブーツなどにスプレーをかけておくこともおすすめです。
たまにゲレンデでも見かけるのですが、ポンチョタイプのレインコートを着用するのもアリだと思います。
ポンチョタイプのレインコートであれば、全身を覆うことができますので濡れにくく快適に過ごすことができるかと思います。
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視界が悪くなるので注意!
雨の日の滑走についての注意ですが、雨が降っていると霧が出るなどにより視界が悪くなってしまうことがあります。
また、ゴーグルに水滴がついてしまって前が見えづらかったり、ゴーグルが曇ってしまうこともあります。
雨の日には視界が悪くなるので、スピードを出しすぎるなどあまり無理な滑走はしないようにしましょう。
雨が降ることにより、斜面の雪が水を含んで重くなりますので、滑走にも影響があります。板の進みが悪かったり、板が雪にひっかかりやすくなりますので、転倒にも注意が必要です。
雪崩に注意。
雨で雪が水分を含むことにより、雪崩が起こってしまう可能性もあります。
雨の日の滑走の場合には、雪崩にも充分に注意をしてください。
雨の日のスノボは、天候としてはあまり良いコンディションとはいえませんが、それでもせっかくのスノボ旅行を楽しめるよう、服装や安全面には注意を払ってください。
スノボ旅行、楽しんできてくださいね。