スノボの行き帰りにどんな靴を履いていけばよいのか。
スノボ旅行に行く際に、現地に行くまでの靴は何を履いていけばいいの?と、慣れていなければ行き帰りの服装に迷うこともあるかと思います。
スノボのゲレンデ周辺は、雪が降っていたり積もっていることもあるので、履いていく靴を間違えてしまうと、濡れてしまったり滑ってしまって危険なこともあります。
ここでは、スノボに行くときにどんな靴を履いていけばよいのかについてお伝えします。
スノボに行く靴を選ぶときのポイント
防水性・撥水性のあるもの
ゲレンデ周辺は雪が積もっていたり、雪が解けて地面がびしょびしょになってしまっていることがあります。防水性・撥水性のないブーツだと、靴の中まで水がしみてきまうことがあります。
汚れてもよいもの
雪山周辺の雪は、泥がまざってしまって汚れてしまっているところもあります。履いていくブーツは汚れたり濡れたりしてしまっても良いものを選ぶようにしましょう。
脱いだり履いたりがしやすいもの
ゲレンデについてから、スノボ用のブーツをレンタルするのであれば、レンタルショップまでは自分の靴で行きます。そして、履き替えた後には自分の靴はロッカーなどに預けておくことになります。また、帰りの際にもブーツを返却した後には、自分の靴に履き替えます。
夜に温泉にでかけたり、外に買い物に出かけたりする際にも自分の靴を履くことになるので、脱いだり履いたりをしやすい靴を選ぶことをおすすめします。
おすすめの靴
スノーブーツ
スノーブーツがあれば、一番理想です。スノーブーツは防水性もありますし、靴底は滑りにくい素材でできています。ゲレンデ周辺は雪が積もっていて、足先が冷えてしまうことがありますので、スノーブーツのようなあたたかい素材のブーツがあれば一番良いです。
ただし、スノーブーツってなかなか持っている人は少ないと思いますし、スノボの行き帰りに履くだけのために新しく購入するにも値段は高くなってしまいます。何度もスノボに行く予定があるのであれば購入しても良いかと思いますが、家にある手持ちの靴で代用可能です。
スニーカー
家にスニーカーがあるのであれば、スニーカーで良いと思います。防水性にはあまり優れていないと思いますが、スニーカーは歩きやすいし、雪道でもあまり滑ることはないと思います。
雪が深いところを歩くことも考えると、できるだけハイカットの足首まであるスニーカーを選ぶと良いです。
ムートンブーツ(シープスキンブーツ)
私はいつもムートンブーツで行っています。私が持っているのはemu(エミュ)というオーストラリアのブランドの撥水加工がされているムートンブーツです。
ムートンブーツは暖かさもあるのでおすすめですが、防水・撥水性がないものは、水が浸みてきてしまいますので注意が必要です。撥水性のないブーツなのであれば、防水スプレーをしておくと少しはマシになります。
また、ベージュなどのカラーのムートンは汚れてしまうと汚れが目立ってしまいます。できるだけ、汚れの目立たないカラーを選ぶことをおすすめします。
やめておいた方が良い靴
ヒール
女性であればヒールのついた靴を持っている方も多いと思いますが、ヒールは滑って危険なのでやめておいた方が良いです。また、ヒールでは雪道は歩きにくく、疲れてしまいます。
革のブーツ・靴
革は濡れてしまうと傷んでしまうので、革製品は避けるようにした方が良いです。
ロングブーツ(ひざ丈ほど)
ひざ丈まであるロングブーツは、暖かさはあるかも知れませんが脱いだり履いたりが面倒なのでやめておいた方が良いです。
ブーツをレンタルする場合には、ウェアに着替えてから自分の靴を履いてレンタルショップまでスノボのブーツを借りに行くことになります。ウェアを着た状態で、ロングブーツを履くととても歩きにくいので、ロングブーツはおすすめできません。
また、夜行バスで移動する場合にも、バスで一晩寝ていると足がむくんできてロングブーツがきつくなってしまうことも考えられます。
まとめ
スノボに行くときには、ゲレンデだけではなく行き帰りの服装でもおしゃれを楽しみたいですよね。でも、ゲレンデの周辺は雪が積もっていて、普段の街中とは違う環境ですので、靴選びには注意をしてくださいね。
スノボ旅行、楽しんで来てくださいね♪