スノボで滑るときにポケットに入れておきたい持ち物と貴重品の管理。
スノボに慣れていない場合には、ウェアに着替えた後で、滑るときにゲレンデに何を持って行こうか?ということや、貴重品はどこに保管しておけば良いのか?など、迷ってしまうこともあると思います。
一度リフトに乗って、ゲレンデの上の方に行ってしまうと、なかなか荷物を置いているところまで戻ってくるのが大変です。ウェアのポケットに入れて持っていくべきものは、事前に用意をしておくことをおすすめします。
後から忘れて困った!とならないように、準備はしっかりとしておきましょう。
ここでは、スノボを楽しむ際にゲレンデに持っていくと便利なものと、貴重品の管理方法についてご紹介します。
ゲレンデに持っていくもの(必須)。
まずゲレンデに必ず持っていったほうが良いものです。
ウェアを着て、板やブーツは用意されていて、グローブやニット帽、フェイスマスクなども全て装着された状態だという前提で、ウェアのポケットなどに入れて持っていきたい持ち物として記載していきます。
リフト券
リフト券は忘れないようにしましょう。ツアー旅行の場合には、リフトの引き換え券をもらっているはずですので、ゲレンデに持っていくのを忘れないようにしてください。
お金
リフトを購入したり、お昼ご飯を食べたり、飲み物を買ったりと、ゲレンデではお金が必要です。とはいえ、無くしてしまっては困るのであまり大金は持っていかないようにしましょう。冷えると温かい飲み物が欲しくなることもあるので、小銭を用意しておくと良いです。
パスケースがあるのであれば、リフト券とお札と小銭はまとめて入れておくと便利です。パスケースがない場合には、普段使っているような財布はウェアのポケットに入れて持ち歩くには大きすぎることがあるので、小さな財布にまとめられると良いです。
コースマップ
リフト券売り場のところで入手できると思いますので、コースマップは持っておきましょう。友人とはぐれてしまった時などにも、マップを見て自分がどこにいるのか把握するために必要です。
あれば便利なもの。
ここからはあれば便利なものです。
スノボウェアはポケットがいくつかありますが、入れすぎてもパンパンになってしまいますので、必要なものを優先順位をつけて持っていくようにしましょう。
スマホ、カメラ
破損や水没、紛失が怖いという理由でスマホは持っていかない派の人もいるかもしれませんが、友人とはぐれてしまったときの連絡手段としては持っておいた方が安心です。
また、ゲレンデでの写真を撮るのにもスマホは使えると思うので、あれば便利です。
持参する場合には、破損を防ぐためにジャケット(上着)のポケットに入れ、心配ならばタオルなどに包んでおくと良いです。また、紛失しないようにポケットのチャックはちゃんと閉めておくようにしましょう。水没を予防するためには、専用のケースに入れておくのも良いです。
カメラを持っていく場合にも、同様の注意が必要です。
リップ
ゲレンデは寒くて乾燥します。また日差しが強いと唇が焼けてしまってカサカサになってしまうこともあります。できればUVカットのリップがおすすめです。
日焼け止め
晴れている日には日焼け止めは必須です。滑る前に塗ったとしても、途中で何度か塗り直したほうが良いです。
ティッシュ
寒いときには鼻水がでることもあります。滑るときに気になってしまわないように、ティッシュを持っておくとよいです。
コンタクトレンズ
コンタクトレンズをつけて滑っている人は、風で乾燥したり飛ばされてしまったりで、コンタクトレンズを紛失してしまうこともあります。
視界が悪い中での滑走は危険ですので、予備として持っておくと良いです。
ばんそうこう
ブーツをレンタルする場合や、新しいブーツで滑る場合には、慣れないブーツで靴ずれが起こってしまうこともあります。
靴ずれの痛みはつらく、痛くて滑れないということにならないためにもばんそうこうを用意しておきましょう。
手鏡
化粧が崩れてしまっていないかなど、チェックしたいときに使えます。
鏡を持っていく場合には、コンパクトなサイズのものにし、こけたときの衝撃で割れてしまわないようにジャケットのポケットに入れておきましょう。
化粧品
化粧崩れをなおすために、化粧品もいくつか持っておくと良いです。ポケットに入る必要最低限のものだけを持っていくようにしましょう。
携帯灰皿、ライター
タバコを吸うのであれば、携帯灰皿を持っていくようにしてください。たまに雪の中に捨てている人を見かけますが、絶対にNGです。
あめやチョコレート
スノボは結構体力を消費するので、あめやチョコレートなどの甘いものがあれば嬉しいと思います。
コンパクトなドライバーセット
滑っているとビンディングのネジが緩んでしまうこともあるので、ドライバーは持って入れば安心です。持っていくのであれば、カバーのついたコンパクトにまとまったものにしましょう。
とはいえ、リフト乗り場のところにドライバーが用意された台があったり、リフト乗り場の係りの人にいえば大抵は借りることができるので、荷物がかさばるようであれば必須ではないです。
盗難防止のワイヤーロック
新しい板や高価な板であれば、盗難の恐れもあるのでワイヤーロックがあれば安心です。
ゲレンデでは食事の際や休憩の際には、レストランのそばのスノボを置けるスペースに板を放置しておくことになります。
悪意のある人がいれば簡単に持っていかれてしまいますので、心配な人はワイヤーロックでつないでおきましょう。
生理用品
女性であれば、タイミングによっては生理とかぶってしまうこともあると思います。
生理用品は忘れないように持っていくようにしましょう。
貴重品の管理。
上記に記載した荷物の中で必要なものについてはゲレンデに持っていくと良いですが、残りの荷物と貴重品の管理方法についても考えておく必要があります。
ゲレンデの更衣室を利用する場合には、更衣室にロッカーがあると思うので、貴重品も含めて残りの荷物はロッカーにいれておくことができます。
ロッカーは、300円から600円ほどで利用できます。100円玉が必要なので事前に用意をしておくとスムーズです。
泊まりで行って宿に荷物を置くことができる場合には、宿の更衣室に荷物を置いておくこともできると思います。夜行バスのツアーで行った場合には、大抵はチェックイン前でも宿に荷物を置かせてくれます。
ただし、貴重品は別で管理する必要があり、貴重品だけはロッカーにいれて鍵をかけておくことをおすすめします。
以上が、ゲレンデであれば便利な荷物についてと、貴重品や荷物の管理についてでした。
忘れ物のないようにしっかりと準備をして、スノボ旅行を楽しんできてくださいね。