スノボやスキーのウェアって毎回洗濯するの?ウェアを長持ちさせる方法について。
せっかく高いお金を出して購入したスノボやスキーのウェアは、できるだけ長持ちさせたいですよね。
でも、自宅で洗濯していいの?とか、どれぐらいの頻度で洗濯するの?とか、迷うことも多いと思います。
ここでは、スノボやスキーウェアを長持ちさせる方法についてお伝えします。
長持ちさせるためには、防水性(撥水性)を守ること、ウェアにつく汚れに気を付けることが重要です。
濡れたらすぐに乾かす。
ウェアの防水性(撥水性)を長持ちさせたいのであれば、スキー場で滑った後に、濡れてしまったウェアはすぐに乾かすようにしましょう。
日帰りの場合
日帰りの場合には、自宅に帰ったらすぐに乾かしてください。外に干しても良いですが、私は浴室乾燥機を使っています。板やブーツなどもまとめて浴室乾燥機にいれて乾かすことができるので、便利です。
泊まりの場合
泊まりの場合には、宿にもどったらすぐに干すようにして下さい。宿泊先にある共用の乾燥室を利用してもいいですが、盗難が心配な場合には、部屋に干すと良いです。
宿の部屋は空気が乾燥していることが多いので、一晩干しておけば乾きます。びしょびしょに濡れたグローブ(手袋)も一晩ストーブの前に干して おけばカラカラに乾いているので、よっぽど空気が乾燥しているのだと思います。
部屋に干すのは、喉やお肌の乾燥予防にも役に立つのでおすすめです。
自宅で洗濯する。
ウェアの取り扱い表示を良く読んで、自宅で洗濯可能なものであれば、洗うと汚れや臭いもとれますし長持ちします。洗濯機で洗うと傷んでしまうこともあるので、できるだけ手洗いにしてください。
よっぽど臭いや汚れが気になるのでなければ、洗濯の頻度は1シーズンに1回ほどで良いです。スノボウェアは「毎回洗濯するべき」という意見もあるのですが、さすがに毎回洗濯するのは結構大変だと思いますので、1シーズンに1回ほどで良いかと思います。
もちろん、毎日のようにスノボに出かけている人はもっと頻繁にケアしたほうが良いかと思いますが、ウェアの汚れを見て判断するのが良いかと思います。
そして、洗剤については中性洗剤を使うと良いです。もしくは専用の洗剤があるので、心配な場合には専用のものを使うようにしてください。
洗った後は、洗濯機で1分ほど脱水します。そして、干す際には、型崩れしないように形を整えて干すようにして下さい。冬に外に干してもなかなか乾かないので、私はいつも浴室乾燥機を使って干しています。
洗濯をした後は、撥水スプレーをふっておくと撥水性は長持ちしますよ。
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クリーニングに出す。
取り扱い表示を見て自宅で洗濯ができない場合には、クリーニングに出すようにして下さい。クリーニングに出す場合には、防水(撥水)加工もお願いすることを忘れずに。
クリーニングの料金は少し高いですが、1シーズンに1回は出しておいた方が良いですよ。直接肌に触れるものではないので、毎回クリーニングに出す必要はないです。
汚れに気をつける。
ウェアが汚れる要素としては、リフトやボードのエッジのさび、ゲレンデの雪や土の汚れ、汗、食べ物のカスなどが考えられます。できる限り汚れないように気を付けたいところですが、どうしても避けれないこともあると思います。
もし汚れてしまったのに気づいたら、すぐに汚れを落とすようにしてくださいね。
そして、ウェアで特に汚れやすいのは、ジャケットの手元やズボンの裾です。
・ジャケットの手元
ジャケットの手元は、転んで手をついたり汗をかきやすいところなので汚れやすいんです。汚れが目立つ場合には、部分的に手洗いしてください。ウェアによっては、手元だけ取り外しが可能になっていて、洗濯ができるようになっているものもあります。
・ズボンの裾
また、ズボンの裾も汚れやすくなっています。これについては、ズボンの長さを調整するようにしてください。
ズボンの裾は、滑っている時よりもゲレンデまでの移動で歩いている時の方が、汚れやすいです。歩いて移動する際には、特にズボンの裾を引きずらないように注意してください。
まとめ
ウェアが経年劣化で傷んでしまうのはある程度仕方がないのですが、できるだけ長持ちさせたいですよね。
お手入れに気をつかって、ウェアを長持ちさせていっぱい滑りに行ってくださいね。
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