スノボのスタイル別ウェアの着こなしについて。
スノボウェアの着こなしには、様々なスタイルがあります。
だぼっと大きめのウェアを着こなしたり、細身パンツでスッキリとしたスタイルにまとめたり、スタイルによってゲレンデでの印象は大きく変わってきます。せっかくゲレンデにいくのであれば、かっこよく、可愛くきめたいですよね♪
ここでは、スノボのスタイル別のウェアの選び方・着こなし方をご紹介します。
パンツの太さ
パンツの太さや履き方によって、スノボファッションのスタイルの見え方は大きく変わってきます。
まずは、どのように見せたいのかを決めてパンツの太さを選ぶようにしましょう。太いパンツと細いパンツは、どちらが正解ということはなく、あなたの好きなスタイルに合わせて選んでください。
太いパンツ
だぼっとかっこよく着こなしたいのであれば太めのパンツがおすすめです。
昔からスノーボーダーといえば、だぼっと太めのパンツをストリート風に着こなしているイメージがあるかと思います。太めのパンツを、腰パンのスタイルでかっこよく着こなしているスノーボーダーはゲレンデでよく見かけます。
大きめのパンツを履いている人は、板を履いて滑っているときに、背中側の見た目におしゃれ感がありますね。
また、男性だけではなく女性が太めのパンツを少し腰パンで履きこなしているのも、可愛いと思います。
腰パンをするときの注意
腰パンをするときには、滑るときに邪魔にならない程度に調整をする必要があります。あまり下げすぎてしまうと動きづらくなってしまいますし、こけたときに雪が入りやすくなってしまいます。
ズボンが下がりすぎてしまう場合には、ベルトをすると固定できます。スノボブランドのベルトであれば、おしゃれに決まるのでおすすめです。
細身パンツ
ここ数年の間に、ゲレンデで細身のパンツを履いている人をよく見かけるようになりました。一部のおしゃれなスノーボーダーが取り入れたことから、細いパンツも新しいスタイルとして人気が高くなってきています。
脚のシルエットがわかるほどの細いパンツを履いている人もたまに見かけます。全体のシルエットがきれいに見えることから、女性にも人気の高いスタイルです。
細身のパンツは、派手な柄のウェアで合わせるよりも、アースカラーのウェアでシンプルにまとめた方がおしゃれ感が増します。
ストレッチ性もチェック
細身のパンツを選ぶ際には、ストレッチ性もチェックして、動きやすいウェアを選ぶようにしてくださいね。
スノボは滑っている中で、膝を曲げてバランスを取りますので、膝が曲がりにくいくらいにタイトなスタイルだと、動きにくいと感じると思います。
ジャケットの長さ
ウェアの全体のバランスをきれいに見せるためには、ジャケットの長さもこだわって選ぶようにしましょう。
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ジャケットは、短すぎずにある程度の長さのあるものを選ぶことをおすすめします。腰パンのスタイルにする場合には、ジャケットが短すぎるとお尻が見えてしまったりして、かっこ悪いです。
先にパンツを選んで、パンツに合わせた大きさのジャケットを選ぶようにすると全体のバランスが取りやすいです。
インナーの長さ
重ね着をする場合には、インナーの長さも重要です。ジャケットの裾の部分からインナーを見せるスタイルもおしゃれだと思います。
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インナーを出して見せる場合には、出している部分が雪まみれになったり、びしょびしょに濡れてしまうことがあるので、注意が必要です。あまり長く雪の上に座りこまないようにしましょう。
また、裾の部分から出すインナーの色合いは、ウェアの色合いと合わせて選ぶようにすると良いです。
ウェアの色
スノボファッションのスタイルを印象づけるものとしては、ウェアのカラーも大きなポイントとなります。
派手色
黄色、ピンク、ブルー、パープルなど、派手なカラーのウェアはゲレンデで目立ちます。普段の服装の中であまり派手な色を着ることがない人も、ゲレンデでは派手色に挑戦してみてもいいかと思います。
上下ともに派手な色で合わせたり、どちらか一方だけ派手色を持ってきたりなど、さまざまな組み合わせが楽しめます。
上下ともに派手色で、大丈夫かな?と思うような組み合わせでも、ゲレンデでは意外とありなので、挑戦してみてくださいね。
アースカラー
派手色とは対極的に、ベージュやカーキなどのアースカラーの着こなしはおしゃれに決まります。
細身のウェアの場合には、アースカラーを着ているとカジュアルでありながらクルーなスタイルに仕上がります。ゲレンデでパッと目立つことはないのですが、色合いやシルエットでおしゃれ感を出すことができます。
柄は上下どちらにもってくるか?
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ウェアを上下揃えて購入する際に迷うのは、そもそも柄モノのウェアを選ぶかどうか、柄モノにするのであれば、パンツに柄を持ってくるか、ジャケットに柄を持ってくるか。というところではないでしょうか。
細身のスタイルでクールに決めたい場合には、上下どちらも無地でそろえるのもおしゃれでいいと思います。
ダボっとした太めのパンツスタイルにする場合には、柄が入ったウェアを選ぶことで印象が強くなります。上下どちらも柄の入ったウェアというスタイルもたまにゲレンデで見かけますが、とっても派手派手しくなって目立ちますよ。
上下のどちらに柄のあるウェアを持ってくるのかについては、柄を主張したい場合にはジャケットに柄モノを持ってきて、あまり柄を目立たせたくない場合にはパンツに柄モノを取り入れるようにすると良いです。
まとめ
ゲレンデでは着こなすウェアのスタイルによって、印象は大きく変わってきます。
ゲレンデマジックという言葉があるように、いつもよりもかっこいい、可愛い自分を演出できるチャンスですのでファッションにもこだわっていきましょう。