スノボツアーで格安宿に宿泊するときの注意と準備すべきもの。
スノボ旅行にツアーで申し込んでいく場合や、各自で宿を確保していく場合に、できるだけ費用を抑えたいと思って格安のツアーや安い宿を予約することもあるかと思います。
そこで気をつけておきたいのは、スキー場近くの宿は、昔ながらの家族経営でやっているところも多く、都心にあるような旅館やビジネスホテルのような設備やサービスを期待しない方が良い、ということです。
特に格安ツアーで提携されている宿は、注意が必要です。
ここでは、格安ツアーのホテル、ペンション、民宿に宿泊する際の注意と準備すべきものについてお伝えします。
接客・対応。
まず、格安ツアーで予約した宿については、宿の接客にはあまり期待しない方が良いです。
というよりも、宿の接客態度には当たり外れがあり、はずれに当たってしまう可能性もあるため、期待はしないでいた方が良いというのが正しい表現かもしれません。
格安ツアーで提携している宿は、民宿やペンションのように家族経営で運営されているところも少なくありません。その場合には、アットホームであたたかい接客態度のところもありますが、そうではないところもあります。
宿の設備がきれいではなくても、あたたかく迎え入れられれば気持ちよく過ごすことができると思うのですが、設備が良くない上に接客態度も良くないというところもたまにあります。
はじめから期待しすぎると、「あれ?」と思ってしまうこともあるかもしれないので、期待はせずに行きましょう。
食事の時間と、入浴時間。
宿泊先によっては、食事の時間と入浴時間があまり柔軟に変更できないところもあります。
たとえば、夕食の時間は18時~19時ごろ、入浴は22時まで!といったように利用できる時間が決まっていることもあります。ナイターにいきたい場合には、ナイターの時間を調整しなければならないこともあるので、チェックインの際にしっかりと確認をしておくようにしましょう。
設備やアメニティ。
アメニティについては、事前に宿に電話して確認することをおすすめしますが、念のため歯ブラシやシャンプーなどは自分で持って行っておいた方良いです。
バスタオルについては、用意されていないことの方が多いです。フロントで有料で借りられることもあるので、もし持っていくのを忘れてしまった場合には、フロントに聞いてみると良いです。
ドライヤーについても、お風呂や部屋には常備されていなくてもフロントで借りられることもあります。持参するのは荷物が多くなってしまって大変だと思うので、事前に聞いておくと安心です。
また、民宿やペンションでは寝るときの部屋着は用意されていないところがほとんどですので、ジャージなどの寝るときの服も持参するようにしましょう。
格安ツアーの宿であれば、トイレとお風呂は部屋についていないことも多いです。共用のトイレとお風呂を利用することになるので、どうしても嫌!という場合には、格安ツアーをあきらめてランクの上の宿を予約することをおすすめします。
格安ツアーの宿は安くで泊まれるというメリットはありますが、その分あきらめておいたり、期待をしないほうが良い部分もあります。
事前に準備をしておくことで快適に過ごせる部分もあるので、参考にしてください。