春スキー・スノボはいつまで楽しめる?春スキーが楽しめるおすすめのゲレンデ。
スキーやスノボシーズンはできるだけ長く楽しみたいですよね。
とはいえ、春が近づくにつれてどんどん気温は上がってきますので、スノボができる期間は限られています。そして、地域よっては早々にクローズしてしまうゲレンデもあるので春スキーを楽しめるスキー場は事前にチェックしておく必要があります。

ここでは、春スキーが楽しめる時期とおすすめのゲレンデをご紹介します。
春スキーはいつまで?

スノボのハイシーズンは、1月から3月の初めあたりが一般的ですが、長いところではゴールデンウィーク明けまで滑れるスキー場もあります。
一般的に春スキーが楽しめる時期としては、3月の後半からゴールデンウイーク明けの時期だと言われています。
スキー場によって標高や積雪量は異なり、雪が少ない場合には春スキーが楽しめないところや、雪質が悪くなってしまうところもあります。すべてのゲレンデで春スキーができるわけではなく、標高が高い地域や雪の多い地域に限ってスキー場がオープンしています。
春スキーの雪質や気候は?
春スキーでは、雪質には期待はしない方がよく、雪が溶けて凍ってアイスバーンになっていたり、雪がシャリシャリのシャーベット状になっていることが多いです。板の滑りは悪くなり、雪が固いところでは転ぶととても痛いです。
滑走面から地面が出てしまっていることもあり、雪が土で汚れていることもあります。そのような場合には、板の滑走面に傷をつけたり、スノボウェアを汚したりしないように気をつけてください。
春スキーの時期になれば、吹雪いて視界が悪くなるということはほとんどなくなり、穏やかな気候が多くなります。晴れている日には気持ちよく滑ることができますが、日焼けには注意が必要です。
また、天気が悪くなると雪ではなく雨が降ることがあり、ニット帽やウェアが濡れてしまうこともあります。天気が悪い場合には、防水スプレーが役に立ちます。
おすすめのゲレンデ
春スキーを楽しむのにおすすめのゲレンデとしては、奥只見丸山スキー場があります。
ここは、新潟県の魚沼市の豪雪地帯にあり、初滑りは1月の上旬までで一旦クローズされます。そして、3月になると再びオープンします。スノボの1番のハイシーズンにクローズしてしまう、少し変わったゲレンデなんです。
クローズしてしまう理由としては、スキー場までのアクセスの入り口となる奥只見シルバーラインという道路が閉鎖されてしまうということがあります。また、豪雪地帯すぎて雪が大量に降るため、危険なんですね。
ハイシーズンにお休みする分、春スキーのために備えています。
一般的には春スキーの雪質は期待できないのですが、ここは山頂付近では春スキーとは思えないようなパウダースノーが楽しめる珍しいゲレンデです。
コースの本数は多い方ではないですが、パークもあり十分に楽しむことができると思います。
まとめ
スノボをシーズンぎりぎりまで楽しめるといいですね。
春スキーにおすすめのアイテムについては、こちらでご紹介しています。